監修 西川瑠璃子

暮らしを養生へ。
治すより、還す。

RURISHIKI — Integrated Medical System


01

瑠璃式とは

瑠璃式とは、一人ひとりの生命全体を見つめ、医療と養生の両面から伴走しながら、毎日の暮らしを、その人本来の健やかさへ還る営みに変えていく実践体系です。

養生とは、病気になってから治すだけではなく、食事・休息・心・身体・人とのつながり・環境を日々見直し、自ら健やかに生きる力を育てることです。

つまり瑠璃式は、暮らしそのものを養生に変え、その人が本来の自分へ還っていくことを支える、伴走型の医療・生活実践体系です。

衣・食・住・心をつなぎ、いのちの循環を取り戻す。

衣・食・住・心の調和を大切にし、自然と共に生きる智慧を現代に活かす。一人ひとりの生命が輝き、なりたい自分を生きられる社会をつくる。


02

四つの花弁と、中央の十字

四つの要素が医療と養生の視点によってつながり、一つの花として開いている。

  • Clothing

    身体に触れるもの、身につけるもの。衣類・寝具・日用品・道具。身体を整え、心地よく暮らし、自分らしさを表現する。

  • Food

    身体をつくり、生命を養うもの。食品・農産物・調味料・料理・食文化。自然の恵みを受け取り、土地と季節をつなぐ。

  • Dwelling

    身体と心を置く場所。住居・宿・施設・地域・自然環境。安心して過ごし、環境と調和し、人と自然が共生する。

  • Mind

    感情・意識・学び・文化・人とのつながり。教育・療法・芸術・コミュニティ。自分を感じ、心を整え、なりたい自分へ向かう。

中央の白い十字は、医療。

医療は、衣・食・住・心と並ぶ一分野ではありません。すべての領域に対して、安全性・身体への影響・生命への配慮・必要な医療との接続を支える中心軸です。


03

ライフ・マトリクス 五層構造

症状は、それ単体で起きているのではありません。人のいのちを五つの層として捉え、乱れがどこから流れ落ちてきたのかを読み、上流から整えていく。それが瑠璃式の基本構造です。

上流・光 → 下流・物質
第五層意識と信念Consciousness & Belief希望・意味・世界観・祈り
第四層環境とつながりEnvironment & Relation住環境・関係・居場所
第三層自律神経と情報Autonomic & Information睡眠・腸脳相関・緊張
第二層循環と呼吸Circulation & Breath血流・体温・呼吸・リンパ
第一層肉体と物質Body & Matter症状として現れる場所
整える方向 ←

カスケード

上流の乱れは、層をひとつずつ下りながら伝播します。最後に第一層に届いたとき、はじめて「症状」として目に見えるようになる。症状は結果であって、起点ではありません。

逆カスケード

整えるときは、下から入ります。施術・食・場という三つの入口から第二層・第三層に働きかけ、血流と自律神経が戻ると、関係が戻り、意識が動きはじめる。


04

三本の柱

Thai Traditional Medicine

タイ伝統医学

触れることで自律神経に働きかけ、呼吸と循環を通してサバーイ(心地よく安らいだ状態)へ戻す。身体に直接入る入口。

Japanese Dietary Practice

日本式食養生

身土不二・一物全体・陰陽調和・よく噛む。土地と季節に沿った食を、毎日の暮らしの中で続けられる形にする。

Modern Medicine

現代医療

診断・鑑別・救急対応。見逃してはならないものを見逃さないための基準線であり、安全性を担保する土台。

三者は対立しない

05

監修者

西川瑠璃子

Ruriko Nishikawa, M.D. 医師
株式会社瑠璃式 代表
日本の自然療法をつなぐ会 代表
瑠璃式医療理論体系 監修

補う医療から、
還す医療へ。

医師である父の後ろ姿を見て育ち、兵庫医科大学を経て、大阪の急性期病院で臨床のキャリアを始める。目の前の患者に誠実に向き合う日々のなかで、ひとつの問いが残った。ガイドラインに沿って処方し、検査し、投薬する。そこに、その人がなぜ今ここにいるのかを診る余地はあるのか。

もっと深くまで診たいという思いが、栄養医学へと向かわせた。オーソモレキュラーを学び、内側から健康になることを掲げて美容内科クリニックを開く。数千人規模の血液データと向き合ううちに、次の壁に突き当たった。検査値は正常。それでも元気ではない人が、あまりにも多い。そして回復するほどに、処方するサプリメントは増えていった。

二〇二三年、タイ・チェンマイへ渡る。朝採りの野菜が並ぶ市場、季節に沿った食事、治療の前にまず人をゆるめるタイ伝統医学。暮らしのなかに医療がある土地で過ごすうちに、手放せなかったサプリメントの種類が自然に減っていった。補っていたのではなく、整っていたのだと後から気づく。

タイ伝統医学、日本式食養生、現代医療。この三つを対立させず、ひとつの目的のために配置し直す。そうして生まれたのが瑠璃式である。現在は北海道・釧路を拠点に、診療と養成、そして理論体系の監修にあたっている。

2010

兵庫医科大学 入学

2016

同大学卒業。大阪の急性期病院にて研修

栄養医学(オーソモレキュラー)を学び、美容内科クリニックを開設

2023

タイ・チェンマイへ渡り、タイ伝統医学に出会う

北海道・釧路に自然療法の医院を開き、日本の自然療法をつなぐ会を設立

2026

『瑠璃式医療理論体系 第一巻 総論』刊行。会報「つなぐ」創刊


06

瑠璃式医療理論体系

本編七巻と別巻三冊。背は、薄いところから濃いところへ。並べたとき、そのまま深度になります。

総論第一巻
ライフ・マトリクス理論第二巻
診断学第三巻
食養生学第四巻
状態医学第五巻
衣養生学第六巻
住養生学第七巻
症例集別巻
第0感別巻
用語集別巻
本編七巻 — 背景の濃度で見分ける 別巻三冊 — 花弁の色を一点だけ刷る 本文はモノクロ

監修・西川瑠璃子 編集統括・長谷川拓也 / 刊行情報は準備が整い次第お知らせします。


07

事業

医療

ルリクリニック

瑠璃式の思想を診療の場に置く拠点。現代医療の診断と、養生による伴走を同じ場所でつなぎます。

北海道・釧路
療養

在宅治療プログラム

暮らしの場を離れずに療養を続けるための仕組み。住み慣れた環境のまま、医療と養生の伴走を受けられるようにします。

準備中
商品

みくさ

衣・食・住の視点から選び抜いた商品を届ける事業。認定商品・認定店舗・定期便を通じて、日々の暮らしに養生を組み込みます。

物販・定期便
教育

養成プログラム

瑠璃式の理論と実践を体系的に学ぶ講座。理論体系の各巻を教材とし、症例に基づいた演習を行います。

準備中
教育

タイ研修

タイ伝統医学を現地で学ぶ研修プログラム。触れる技術と、その背景にある思想を身体で受け取ります。

研修
制度

瑠璃式認定制度

基準を満たした療法士・商品・店舗を認定する仕組み。認定マークは、認定制度においてのみ使用します。

認定
制度

療法士パートナー&サポート制度

瑠璃式とともに歩む療法士のための支援制度。学び・仕入れ・紹介を継続的に支えます。

パートナー
連携

日本の自然療法をつなぐ会

各地に受け継がれてきた自然療法の担い手をつなぎ、次の世代へ渡すための場。会報「つなぐ」を発行しています。

会・会報
08

ご予約・ご相談

施術・診療・講座のご予約、瑠璃式についてのご相談は、LINEで受け付けています。
友だち追加のうえ、そのままメッセージをお送りください。

LINEで予約・相談する

LINE ID:@rurishiki